起業に使える補助金って?資金調達のプロが起業を支援【澤井泰良サポーター】
「1on1インタビュー」とは、川崎市にある起業家支援拠点・K-NICで起業や経営に関する相談対応を行っているサポーターのプロフィールをインタビュー形式で掘り下げ、各サポーターが強みとする支援内容についてご紹介するシリーズ。
第7回目となる今回は、澤井泰良さんです。
サポーター
澤井泰良
日本で最初のベンチャーキャピタルに入社し、ITやモノづくり、消費者向けサービス分野などへの投資に携わる。ベンチャーとの関わりの中で、補助金が起業において重要な役割を担っていると感じ、補助金申請支援に強い(株)グランツカンパニーを設立。申請支援だけでなく、事業の実現性や収益性、継続性なども相談できる経験豊富なサポーター。
https://www.k-nic.jp/wp202410/supportor/688/
1on1インタビュー
Q.どのような起業支援をしてきましたか?
A.ベンチャーキャピタルでの豊富な投資経験を活かして、様々な業界や分野で起業する方への資金調達支援を行ってきました。補助金申請の支援を中心に、融資や投資、レベニューシェアやクラウドファンディングなど、事業内容やビジネスモデルに合わせた資金調達のサポートを行っています。また、ピッチイベントなどで収集した新しい情報を活用して、時代の流れに沿ったビジネスのアドバイスもしています。
Q.コロナ禍で補助金事情は変わりましたか?
A.持続化給付金が有名になったため、ほかの補助金制度にも関心を持つ方が増えました。一方、補助金は先行投資で開発することになるため、中堅企業では今年は控えて来年にしようという話もあります。今年は予算が増えた割に申込みが少ないため、昨年に比べて倍率は明らかに下がっており、ものづくり助成金などは申込みのチャンスだと思います。
Q.起業支援をするうえで大切にしている姿勢を教えてください。
A.起業家がそのビジネスで起業するに至った想いをうかがい、同じ目線に立ってアドバイスすることを心掛けています。事業のどこに可能性を感じたのかを理解することで、最適な資金調達の方法を一緒に考えることができます。資金調達で壁にぶつかっているのであれば、ぜひご相談ください。
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