K-NICマガジン

起業に必要なスキルは伝える力 はじめての起業・ブラッシュアップをサポート【二宮 亜矢子サポーター】

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「1on1インタビュー」とは、川崎市にある起業家支援拠点・K-NICで起業や経営に関する相談対応を行っているサポーターのプロフィールをインタビュー形式で掘り下げ、各サポーターが強みとする支援内容についてご紹介するシリーズ。
第4回目となる今回は、二宮亜矢子さんです。

サポーター

二宮亜矢子
自身の子どもがADHD(注意欠陥多動性障害)であることを告げられ、子育ての中でコミュニケーションの重要性や市域課題の解決の必要性に気づき、学童保育や病児保育の運営などソーシャルビジネスに従事する。その後、営業やコンサルティング業務を経て、現在はモノづくり企業のマッチングや販路拡大など企業の成長支援を行っている。雑草魂で築き上げた唯一無二のスキルが魅力のサポーター。
https://www.k-nic.jp/wp202410/supportor/1170/

1on1インタビュー

Q.どのような起業支援をしてきましたか?
A.企業成長につながるマッチングイベントの企画運営や営業支援をしてきました。起業家が持っていない着眼で必要な気づきを与え、技術とコミュニケーション力のある企業へと成長できるように支援しています。また、学童保育や病児保育の運営経験を活かし、ソーシャルビジネスの起業相談など、幅広く相談いただいています。

Q.二宮さんが考える起業において重要なスキルは何ですか?
A.「伝える力」です。これをもっと大切にしてほしい。プレゼンテーションができると思っておられる方は多くいますが、製品やサービスの説明をするだけではプレゼンテーションとは言わないし、次にもつながりません。どんなに時間をかけて作成した資料でも、相手にとって魅力が生まれなければ、残念ながら価値があるとは言えません。「自分が伝えたいこと」をそのまま話すのではなく、「相手が聞きたいこと」に変換して伝えてみてください。

Q.起業支援をするうえで大切にしていることを教えてください。
A.一番大切にしていることは「寄り添うこと」です。どんなことも共に考え、共に紐解き、「それ、いいね」というものに導きたいと思っています。「それ、いいね」というアイデアからビジネスが展開していくと、私も相談者様と同じくらい楽しくなります。ビジネス構想がしっかりまとまっていなくても一緒に考えましょう。お気軽にご相談ください。

▼インタビューの全編はこちらから!