ソーシャルビジネスで起業したい!現場経験の豊富な診断士が支援【中小企業診断士 松本典子サポーター】
「1on1インタビュー」とは、川崎市にある起業家支援拠点・K-NICで起業や経営に関する相談対応を行っているサポーターのプロフィールをインタビュー形式で掘り下げ、各サポーターが強みとする支援内容についてご紹介するシリーズ。
第3回目となる今回は、中小企業診断士の松本典子さんです。
サポーター
松本典子
老人ホームを運営する企業に勤務していた際、社員の定着率向上にはマネジメントが重要と気づき、中小企業診断士資格を取得。10年以上の介護業界の経験から、ソーシャルビジネスの支援を得意とする。介護現場で身につけた傾聴力とメンタリングで起業家の悩みを解決に導き、強みを引き出すコンサルティングを行っている。何でも相談したくなる物腰柔らかなサポーター。
https://www.k-nic.jp/wp202410/supportor/1398/
1on1インタビュー
Q.どのような起業支援をしてきましたか?
A.介護業界での経験を活かしたソーシャルビジネスの起業支援をはじめ、女性による美容や飲食分野の起業など、幅広い業種で起業支援やコンサルティングを行ってきました。「本当は何をしたいのか」に迷う起業家の話を聞いて課題を見出し、本人の自発的成長を支援する人材育成法(メンタリング)を使って、想いをビジネスにするアドバイスをしています。
Q.ソーシャルビジネスの起業で気をつけるポイントは?
A.パッションと理論の両立です。ソーシャルビジネスで起業する方は、志は高いものの計画が不十分というケースが多々あります。一方で、理論だけではビジネスに重要な周囲を巻き込む力に欠けます。ソーシャルビジネスを志す方は人の心を動かす才能を持つ方が多いので、起業支援などを活用して、事業計画をしっかり立てることがポイントです。
Q.起業支援をするうえで大切にしていることを教えてください。
A.いかに起業家の悩みを聞きだし、課題を明確にできるかを意識しています。自分を知り、本当にやりたいことを理解するのが起業の第一歩です。想いを共有し、現状を見て、課題と次のステップを一緒に考えていくと、皆さんが「スッキリした」と前へ進んでいきます。これからも諦めずに頑張っている皆さんを応援します。
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