社内発新規事業の起こし方
「制度・プロセス」から考える新規事業創出
新規事業創出には「人(People)」、「場所(Place)」、「制度(Process)」の3つの「P」が必要とされている。「制度(Process)」の部分では着手すべき戦略策定もままならないまま事業開発に没頭するベンチャー企業や、一度決めた運用方針に疑問を抱きながらも、制度改善に向けた施策に着手できない大企業の新規事業開発・推進部門が多い。
最終的に目指すイノベーションの姿を検討できていなければ、自社が取るべき事業創出の打ち手が及ぼす影響の時間軸、規模軸ともに不明確になり、結果、中長期的な意志のない形だけの新規事業施策だけが残ってしまう。
今回はイノベーション創出における「プロセス」の観点より、数人規模から数万人規模の組織における新規事業創出に必要な制度を学び、制度設計や次世代の事業を担う人材育成、風土醸成の方法などを考える。
【日時・タイムスケジュール】
日時:2020年2月3日(月) 15:00~17:00
※コンテンツとスケジュールは当日変更となる可能性がございます。
14:30- 開場
15:00-15:05 オープニング・講師紹介
15:05-15:25 ディスカッションを交えた講義「社内発新規事業の起こし方」
・なぜ新規事業創出にプロセスが必要か
・事例紹介:社内ベンチャー制度の成功事例と成功のポイント
・ディスカッション:自組織の社内ベンチャー制度における課題と特徴
15:25-15:30 質疑応答
15:30-16:00 ワークセッション「自社にとっての新規事業創出プロセス」
・自組織における社内ベンチャー制度の成功とは
・各フェイズごとに存在する課題の洗い出し
・改善案の策定
16:00-16:20 グループ共有・全体共有
16:20-16:40 個別相談&交流会
17:00- 閉場
【対象者】
・事業会社でのイノベーション創出に関わる方
・新規事業創出のための制度設計、プロセス構築に関する業務に従事している方
※コンサルティング会社、投資関連企業に所属する方の参加はご遠慮いただいております。該当する場合、キャンセルとさせていただく場合がございますことを予めご了承願います。
※人数を絞っての開催となりますため、1社からの申込は2名までとさせていただきます。
【講師】
株式会社アドライト
代表取締役 木村 忠昭
大学院卒業後、大手監査法人に入社し、株式公開支援業務に従事。2008年、イノベーション共創を手掛ける株式会社アドライトを創業。合わせて国内スタートアップ企業へ社外役員就任によるハンズオン支援を行い、うち5社(ユーグレナ、じげん、クラウドワークス、エスエルディー、マネーフォワード)が上場を果たす。
アジアやアメリカの海外スタートアップ企業の支援にも積極的で、これまでに20社以上の投資育成を行いうち3社が買収される。これら国内外スタートアップの知見やネットワークを活かし、大手企業のオープンイノベーションにおける一気通貫での事業化支援を得意とする。
主要な国立/私立大学との産学連携プロジェクトの支援実績も豊富。
東京大学経済学部経済学科、東京大学大学院経済学研究科修士課程卒業。
【参加申込方法】
WEBからお申し込みください。
【参加費】無料
【開催場所】
KーNIC(Kawasaki-NEDO Innovation Center)
川崎市幸区大宮町1310番ミューザ川崎セントラルタワー5階
※JR川崎駅西口からペデストリアンデッキで直結
※公共交通機関でお越しください
【企画】
主催:株式会社アドライト
オープンイノベーションによる新規事業創出や社内ベンチャー制度構築、イノベーター人材育成等、事業化の知見や国内外ベンチャーのネットワークを活かした事業創造支援を展開。事業会社だけでなく、国の行政機関や主要自治体とも連携し、革新的な未来を共創する。
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【イベント参加にあたってのご注意】
・当日は、本イベントの情報発信のために写真を撮影致します。お客様が写り込む場合がありますが予めご了承ください。
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