K-NIC Japan Deep tech forum 2023 今注目!欧州のDeeptechエコシステムとは?~世界を知り、飛び出そう~
岸田総理からも意欲的なスタートアップ投資の表明があったように、国内スタートアップへの期待値、ディープテック領域への期待は増すばかりです。
革新的技術で複雑な課題への解決手段をもたらすと期待されるDeeptech Startup。
ユニークな技術シーズをもったスタートアップは増えているといえますが、圧倒的な早さで成長するには、エコシステムの活用、多くの支援環境を頼る必要がある領域であることも事実です。
投資環境、事業のスケール視野や目標設定、人材マッチングで国内のアセットに限定して考えるのは機会損出を招きます。
国内及び世界のアセットを使って、世界の課題解決に挑むことが期待されているのではないでしょうか。
今回のイベントでは、日本の素晴らしい技術が世界のエコシステムとつながり、課題解決へ向かって、ディープテックスタートアップの成長を応援することを目的としています。
世界が日本に求める技術領域や、欧州を中心に「フランス」「スイス」「ルクセンブルク」「ドイツ」「北欧」など
各国の日本のスタートアップに期待される情報や支援情報を知ることで、
自身の展開すべき市場が見えてきます。
毎年128か国以上1000社以上のディープテックスタートアップとの接点を持し海外潮流を把握するコミュニティHello Tomorrow Japan、
また、国内からは、JETRO(日本貿易振興機構)、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)、各大使館のご協力のもと、皆さんの事業成長につながるヒントや機会を提供します。
グローバルのエコシステムプレイヤーと出会っていただくミートアップ機会、
多くの皆さんのご参加お待ちしております!
概要
日程
1月19日17:00~20:00 ※19:00~20:00Networking
※申し込み〆切 1月19日12:00 ※変更しました
参加費
無料
開催形式
ハイブリッド
オフラインはK-NIC(川崎)
定員
K-NIC現地参加:50名
オンライン:200名
対象
・ディープテックスタートアップ
・スタートアップエコシステムプレイヤー
共催
・K-NIC(Kawasaki-NEDO Innovation Center)
・Hello Tomorrow Japan
・RouteX
当日の流れ
第一部
17:00~
・オープニング
・K-NICについて/川崎市 経済労働局 イノベーション推進部
・海外ディープテックエコシステムの現状と今後の潮流/Routex
・海外ディープエコシステムへのアクセスとプログラム紹介/Hello Tomorrow Japan
-世界のディープテック投資のトレンド、日本発でHTのプログラムを活用して世界に出ていったスタートアップの事例、
今年のプログラム紹介
17:20~ 日本のディープテックエコシステムと海外進出支援
・スタートアップ支援の助成、支援プログラム概況 / NEDO
・日本のディープテックスタートアップの海外進出の事例/JETRO
頼るべきエコシステムやプログラムの見つけ方
各国の進出における可能性と課題(欧州とそれ以外、ディープテック領域で展開)
17:35~ <世界のディープテックエコシステムと日本に期待されること>
情報提供国と団体
登壇団体及び関係国
・北欧諸国/ Nordic Innovation House東京
・ルクセンブルク/ルクセンブルク貿易投資事務所(東京)
・フランス/フランス貿易投資庁 ‐ ビジネスフランス 日本事務所
・スイス/在日スイス大使館 スイス・ビジネス・ハブ
カテゴリ:ブロックチェーン・バイオ・宇宙・ハードウェア・AIなど
18:15~ <パネルディスカッション>
「なぜ世界を目指すべきなのか。Deep tech スタートアップの海外進出の今」
登壇者:株式会社Pale Blue、株式会社Braizon Therapeutics 、 Hello Tomorrow Japan
第二部
19:00~20:00
交流タイム
NEDO・JETROの方や各大使館との方々とのネットワーク構築にご活用ください。
(※現地参加の方のみとなります)
登壇者
主催者
RouteX Inc. COO 塚尾 昌浩
RouteXにて国内外のエコシステムにおける研究開発領域のスタートアップを中心とした調査を重点的に推進し、技術を切り口としたイノベーション創出に関するトピックで事業推進を行なっている。また、外部イベントでの登壇やアクセラレーションプログラムでのメンタリング等の経験をもつ。前職では日産自動車株式会社にて機械設計エンジニアとして、ハイブリッド車のバッテリ開発・プロジェクト推進業務に従事。京都大学大学院工学研究科修了(化学)。
フランソア ジャンドミニク
Hello Tomorrow Japan ディ―プテックアドバイザー
Hello Tomorrow Japanの共同創立者。国際的な事業開発に25年間関わっており、日本を含むアジア圏での事業開発も15年以上経験。 15年以上ソフトウェア業界を中心に欧州スタートアップの企業のマネージャーや共同設立者を務め、5年間公共機関へのアドバイザー等も務める。
支援機関・大使館
吉田 剛
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
イノベーション推進部長
1991年新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)入構。スタンフォード大学客員研究員(1995年)、早稲田大学国際経営学専攻MOTプログラム経営学修士(2004年)等を経て2008年から3年間NEDOニューデリー事務所長。その後、スマートコミュニティ部主幹、総務課長を経て、2018年10月にイノベーション推進部スタートアップグループリーダーとなり、2019年7月から現職。
島田 英樹
日本貿易振興機構(ジェトロ)イノベーション・知的財産部 スタートアップ支援課 課長
1998年大学卒業後、東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行。北京大学留学、北京、大連支店勤務を経て、2005年日本貿易振興機構(JETRO)に転職。2009年からの 7年にわたる北京での駐在を含め、中国関連業務は14年に及ぶ。2016年に帰国後、海外調査部、商務情報産業課、企画部などを経て、2020年7月より 現職(対日投資部DX推進チーム兼務)。起業家マインド育成プログラムの実施、海外展示会におけるジャパンパビリオン運営、世界的大手アクセラレーターと共同したメンタリングやアクセラレーションプログラムの実施などを通じてスタートアップの海外展開を積極的にサポート。立命館大学客員教授。
ニコラス・カルヴォネン
ノルディックイノベーションハウス東京
コミュニティ ディレクター
ニコラス・カルヴォネンは北欧スタートアップ・テック系成長企業の日本進出支援を提供する北欧5カ国駐日大使館商務部とのコラボレーション団体Nordic Innovation House Tokyo(NIH)のコミュニティディレクターです。日本のIoTベンチャー起業と地元テック系イベントの企画・運営を経て、当プロジェクトの担当に。フィンランドのアアルト大学院で国際デザインビジネスとCEMS MIMのダブルディグリーを取得。
Twitter: @KarvonenNiklas
松野 百合子
ルクセンブルク貿易投資事務所(東京)
エグゼクティブ・ディレクター
ルクセンブルク大公国経済省の直轄機関であるルクセンブルク貿易投資事務所東京オフィスで日本・ルクセンブルク間の貿易投資交流促進活動を統括しています。1996 年に在日ルクセンブルク大公国大使館にて勤務を開始、1999年より経済・広報担当部長、2005年に籍を経済省に移し現職。 2012年よりルクセンブルクのテックイベントに日本のスタートアップを招聘する活動を続け、これまで60社以上が参加しました。
在日ルクセンブルク大使館勤務以前は、外資系広報代理店にてコンサルタントとして活動後、米独合弁分析機器メーカーにマーケティングマネージャーとして入社。その後、マーケティング・コミュニケーション・コンサルタントとして独立し、ラジオ局開局PR企画・制作などを請け負いました。
都築 裕子
フランス/在日フランス大使館 フランス貿易投資庁 ‐ ビジネスフランス 日本事務所
ビジネスフランス 日本・北東地域 シニアインベストメントアドバイザー
クリーンテック企業を対象にフランスへの企業誘致を担当。スタートアップのフランス進出はビジネスフランス本部パリの担当者と協力してViva Technologyなどを通じてサポートしています。
松田 俊宏
在日スイス大使館 スイス・ビジネス・ハブ 投資促進部長
1999 年より米国大使館商務部・情報通信機器担当専門官として、米国の IT ベンチャー企業 の対日進出を支援。2009 年から、オランダ外国企業投資誘致局・プロジェクトマネージャ ーとして、日本企業のオランダ投資を促進。2012 年より、在日スイス大使館 スイス・ビジ ネス・ハブ 投資促進部門で日本企業の欧州での事業展開・スイスでの会社設立等のコンサ ルティングサービス、およびスイスの大学、研究機関、企業とのオープンイノベーションの 促進を担当し、2019 年より現職。
スタートアップ
戸須 眞理子
Braizon Therapeutics Founder &Advisor
ブレイゾン・セラピューティクスは、脳に薬を送達する技術により、これまでに治療が難しかった脳の疾患の治療薬をできるだけ早く市場に出すために、世界の製薬会社とともに開発を進める会社です。大学発の私たちのこの技術は、脳疾患の治療薬開発のパラダイムシフトを起こします。
酒井 徳
Pale Blue COO
2021年にPale Blueへ入社、現在COOを務める。
米国ジョンズ・ホプキンズ大学 高等国際問題研究大学院(SAIS)修士課程修了後、
米国防省での勤務を経て、Avascent(現Oliver Wyman)にて航空宇宙コンサルタントとして民間企業向けの経験を積む。
モデレーター
岡島 康憲氏
2006年、電気通信大学大学院修了後、NECビッグローブ株式会社(現:ビッグローブ株式会社)にて動画配信サービスの企画運営を担当。
2011年にハードウェア製造販売を行う岩淵技術商事株式会社を創業。自社製品開発以外にも、企業向けにハードウェアプロトタイピングやハードウェア商品企画の支援を行う。2014年、ハードウェアスタートアップアクセラレータ「ABBALab」の立ち上げやハードウェアスタートアップ向けのシェアファクトリー「DMM.make AKIBA」の企画運営並びに同施設が企業向けに提供する各種研修の開発/講師を担当。2017年、センサーデバイスにより収集した情報の可視化プラットフォームを提供するファストセンシング株式会社を創業。マーケティングを中心とした業務を担当。
<主催機関について>
◆K-NICについて
K-NICは、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、川崎市、公益財団法人 川崎市産業振興財団の3者連携により運営する起業家支援のワンストップ拠点です。国内全域の起業家を支援対象とし、様々な社会課題解決に挑む、研究開発型ベンチャー・ディープテック領域のスタートアップの支援に特に力を入れております。
https://www.k-nic.jp/wp202410/
◆Hello tomorrow Japanについて
Hello Tomorrowは、ディープテックの研究や起業を促進し、飛躍的なイノベーションを商業規模で実現することを使命とする世界的プロジェクトです。
パートナーシップ、コラボレーションを通して専門知識を集うことで、独自の国境なきエコシステムを構築し、環境、産業、社会など、世界的な社会問題の解決に向けて、ディープテックを強化するよう取り組んでいます。
https://hello-tomorrow-japan.com/ja/
◆RouteX
RouteXは世界にネットワークを広げるシンクタンクとして、世界各国のスタートアップ・エコシステムに関する調査で得た知見と経験をもとにした、国内外のイノベーションを加速する事業を行っています。
海外進出や他国プレイヤーとの協業はスタートアップの成長に際して必要である一方、エコシステム間の差異による機会損失は数多く起こっています。RouteXはスタートアップ・エコシステムにおける「情報の非対称性のない世界」をビジョンとして、エコシステム間の差異を理解することによるクロスボーダーでのエコシステム構築に貢献していきます。
https://routexstartups.com/
|イベント参加にあたってのご注意*必ずお読みください!
・コロナウィルス感染防止の為、登壇者もオンラインにて参加となります。
・今回のWEBイベントは、『youtube』でご参加いただきます。音声や画像の精度は通信環境に依り、また映像や音声が乱れる場合もございます。予めご了承ください。
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【お問い合わせ先】
Kawasaki-NEDO Innovation Center (K-NIC)運営事務局
〒212-8551
川崎市幸区大宮町1310番地ミューザ川崎セントラルタワー5階
(JR川崎駅西口からペデストリアンデッキで直結)
営業時間:平日13時~21時(最終受付20時)
https://www.k-nic.jp/wp202410/
Mail:info@k-nic.jp/TEL:044-201-7020
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