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Japan Deep Tech Ecosystem Forum 2022 ~研究開発型スタートアップが活用すべき海外・日本スタートアップエコシステムエリア集結~

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革新的技術を用いて複雑な課題解決や社会インパクトをもたらすと期待されるDeep Tech Startup。
国内では研究開発型ベンチャーとも呼ばれるスタートアップ達の成長環境を強化しスピーディな社会実装をすすめるべく、ディープテックエコシステムで名を連ねる国内有数の4エリア
「京都市」「名古屋市」「川崎市」「つくば市」と、
毎年128か国以上1000社以上のディープテックスタートアップとの接点を持し海外潮流を把握するコミュニティHello Tomorrow Japanを一同に集結させたイベントです。

年々、先行きの読めない時代を我々が実感するほど、
イノベーションの種となるコア技術を保有するディープテックスタートアップへの期待は高まっています。
世界の共通課題である環境問題や持続的な社会づくり、予測できないウィルス猛威や長寿化する健康領域など、
複雑な課題解決のキーとなる技術を保有しているからです。

期待が大きい一方、ディープテックスタートアップは、ITスタートアップなどに比べても、資金調達・市場創出において一際苦労します。既存産業のアップデート、新産業を創るようなマーケット機会や広い視野を手に入れるには、多くのステークホルダーを巻き込む必要があります。

当イベントは第一にはスタートアップの皆さんにとって、世界と日本におけるディープテックスタートアップエコシステムの特徴をつかみ、研究シーズの社会実装化を早める成長環境をこの機に知って頂ければと思います。
事業会社、公的機関、投資家の皆さんとは、互いのリソースを活用し共創を促進し、ともに発展できれば幸いです。
多くの皆さんのご参加お待ちしております!
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<イベントの見どころ>

ディープテックテーマの中から近年注目集まる「Energy」「Life Science」「Robotics」の3領域にフォーカスします。

スタートアップピッチはこの3領域にて全国・世界から期待される6社がピッチします。パネルディスカッションは、日本政府各機関と
ディープテック分野に精通した専門家、Hello Tomorrow Japanに登壇いただき、国内外の研究開発起業家支援や成長環境の違いを知り、地球・社会インパクトのある課題解決への一歩に向けたディスカッションをしていきます。

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<概要>
日程:2月15日(火)16:00~19:00 
言語:日本語(一部ピッチ英語)

参加費:無料/ Free 

開催形式:オンライン

共催:K-NIC(Kawasaki-NEDO Innovation Center)・Hello Tomorrow Japan

※一部登壇者・関係者はK-NIC会場参加

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<タイムスケジュール>

16:00~

  ・オープニング /K-NIC

  ・海外ディープテックエコシステムおよびJapanChallengeについて/Hello Tomorrow Japan

16:30~ 各エリアによる研究開発型ベンチャー支援の取組と活用の仕方

 京都/Kyoto,、名古屋/Nagoya、川崎/Kawasaki 、つくば/Tsukuba

17:15~スタートアップピッチ Startups pitch

エネルギーEnergy、ライフサイエンスLife science、ロボティクス Robotics,(国内・海外から6社) 

※登壇者はおって公開

17:50~パネルディスカッション Panel discussion

「ディープテックスタートアップエコシステム2022年動きとその活用方法とは」

モデレータ:上村 遥子/ K-NIC アライアンスプロモーター

登壇:

・フランソア ジャンドミニク / Hello Tomorrow Japan ディップテックアドバイザー

・吉田 剛 /国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)イノベーション推進部長

・尾﨑 典明/ K-NICスーパーバイザー/ TXアントレプレナーパートナーズ副代表理事/ 筑波大学国際産学連携教授

・島田 英樹/日本貿易振興機構(ジェトロ)イノベーション・知的財産部 スタートアップ支援課 課長

18:30~19:00 オンライン交流 Networking 

※ブレイクアウトルームで自由に参加者や登壇者と交流できます。
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<登壇者>

■各エリアエコシステム紹介


川口 高司
一般社団法人 京都知恵産業創造の森 スタートアップ推進部 次長
(京都市 産業観光局 産業イノベーション推進室 担当係長)

知恵の交流と融合により、新たなイノベーションの創出を支援することで、京都経済の発展と活性化を目指している一般社団法人です。具体的な活動は、スタートアップが活動しやすい環境の整備、大学がもつ「知」の力を産業界と融合させる産学連携などに取り組んでいます。スタートアップ支援については、行政や経済団体、金融機関、京都大学をはじめとする大学等が一体となって起業家を生み育てるエコシステムを推進する「京都スタートアップ・エコシステム推進協議会」の事務局を担い、各機関の効果的な連携を促進しているほか、当法人としてはシードスタートアップ支援に注力した支援を行っています。

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鷲見 敏雄
名古屋市経済局イノベーション推進部スタートアップ支援室長

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清田 祐介
川崎市役所経済労働局イノベーション推進室 創業担当係長

550を超える研究開発機関が立地し、研究者等の従業者割合が政令市トップ、首都圏の中央部に立地する川崎市には、イノベーションを創出する環境が揃っています。

この環境を活かし、近年では特に研究開発型ベンチャー支援に力を入れています。イノベーションを創出する起業家支援拠点「K-NIC」、研究開発型ベンチャー向けの「Kawasaki Deep Tech Accelerator」、インキュベーション施設と慶應義塾大学タウンキャンパスが立地する研究開発拠点「新川崎・創造のもり」、3月には多摩川スカイブリッジで羽田と繋がり、ライフサイエンス等のイノベーションを世界に届ける一大拠点「キングスカイフロント」など、K-NICだけじゃない川崎の魅力・取組を皆さんに紹介します。

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屋代 知行
つくば市政策イノベーション部スタートアップ推進室 係長

筑波研究学園都市には約150の研究機関と約2万人の研究従事者が集まっており、世界に大きなインパクトを与えうるディープテックが狭いエリアに集積しており、中でも、筑波大学、産総研、NIMS、農研機構、JAXAは、国の制度改正などもありスタートアップ(ベンチャー)創出に力を入れています。現在つくばでは、ディープテックの創出から成長を支援する「独自のエコシステム」を構築すべく、これらの機関に加え、行政、銀行、証券会社、監査法人、ベンチャーキャピタル、支援機関などによるコンソーシアムを組成し、行政(つくば市、茨城県)がハブとなってライフサイエンス分野等のスタートアップ支援を進めています。

■スタートアップピッチ

世古 圭 
京都フュージョニアリング株式会社 執行役員/事業・マーケティング本部 本部長

京都フュージョニアリングは核融合の実現に向けて2019年に京都大学の技術知見を基に設立されたスタートアップです。核融合は発電工程で温室効果ガスを排出しないため、エネルギー問題と環境問題を根本的に解決できる究極のクリーンエネルギーとして注目されています。当社は核融合に関する先進技術の研究開発を進めており、特に核融合炉の熱利用系統のプラントエンジニアリングにおいて高い技術力を有しています。革新的なエンジニアリングソリューションを提供することで、世界の研究機関や事業会社による核融合の実用化と商業化を加速させ、カーボンニュートラルの実現を目指します。
https://kyotofusioneering.com/

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山崎 文敬
株式会社イクシス 代表取締役 Co-CEO兼CTO 
イクシスは社会インフラや産業インフラを含む構造物をサイバー空間上で「遠隔で」「自動に」「高度に」「省力で」3次元一元管理するソリューションを提供しています。特にDX化が叫ばれる今、実空間とサイバー空間をロボットやIoT機器で双方向にリアルタイムに連動する技術を確立しているイクシスは、実空間で取得した様々なデータをAI解析して再利用可能な形で蓄積し、またサイバー空間で指示したタスクを実空間でアクチュエーションできるため、デジタルツイン化を目指す皆様に最短で最適なお手伝いが可能です。
https://www.ixs.co.jp/

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下柿元 智也
PLIMES株式会社 代表取締役  博士/工学、修士/医科学

PLIMES株式会社は、「嚥下」をデジタル情報として可視化し、摂食嚥下機能に課題を抱える医療者、介護者などどなたでも使えるサービス「GOKURI」を開発・販売しています。フレイルや誤嚥性肺炎に深く関わる摂食嚥下機能の低下は、身体・口腔・認知機能、生活の質など様々な要因と関係し、多職種による適切な介入が必要です。「GOKURI」を活用して、これまで見過ごされていた誤嚥兆候、あるいは不要な過護を是正し、高齢者のQOLを高めるとともに医療福祉組織の生産性を向上することを目指しています。
https://www.plimes.com/

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■パネルディスカッション

吉田 剛
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
イノベーション推進部長 

1991年新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)入構。スタンフォード大学客員研究員(1995年)、早稲田大学国際経営学専攻MOTプログラム経営学修士(2004年)等を経て2008年から3年間NEDOニューデリー事務所長。その後、スマートコミュニティ部主幹、総務課長を経て、2018年10月にイノベーション推進部スタートアップグループリーダーとなり、2019年7月から現職。
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尾﨑 典明
K-NICスーパーバイザー/ TXアントレプレナーパートナーズ副代表理事/ 筑波大学国際産学連携教授

2004年九州工業大学大学院・工学研究科物質工学専攻修了。コンサルティング会社にて企業の新事業・新商品開発支援に携わる。2009年S-factory創業、企業に加え、自治体、NPO、スタートアップに対し支援を行う傍ら、官公庁等のアドバイザー等歴任。業種業態問わず、またその事業ステージによらず、それぞれの課題に応じた支援を実践。NEDO事業カタライザー、発明推進協会研究員も兼務。
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フランソア ジャンドミニク
Hello Tomorrow Japan ディップテックアドバイザー

Hello Tomorrow Japanの共同創立者。国際的な事業開発に25年間関わっており、日本を含むアジア圏での事業開発も15年以上経験。 15年以上ソフトウェア業界を中心に欧州スタートアップの企業のマネージャーや共同設立者を務め、5年間公共機関へのアドバイザー等も務める。

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島田 英樹
日本貿易振興機構(ジェトロ)イノベーション 知的財産部スタートアップ支援課 課長

1998年大学卒業後、東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行。北京大学留学、北京、大連支店勤務を経て、2005年日本貿易振興機構(JETRO)に転職。2009年からの 7年にわたる北京での駐在を含め、中国関連業務は14年に及ぶ。2016年に帰国後、海外調査部、商務情報産業課、企画部などを経て、2020年7月より 現職(対日投資部DX推進チーム兼務)。起業家マインド育成プログラムの実施、海外展示会におけるジャパンパビリオン運営、世界的大手アクセラレーターと共同したメンタリングやアクセラレーションプログラムの実施などを通じてスタートアップの海外展開を積極的にサポート。立命館大学客員教授。

<主催機関について>
◆K-NICについて
K-NICは、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、川崎市、公益財団法人 川崎市産業振興財団の3者連携により運営する起業家支援のワンストップ拠点です。国内全域の起業家を支援対象とし、様々な社会課題解決に挑む、研究開発型ベンチャー・ディープテック領域のスタートアップの支援に特に力を入れております。

https://www.k-nic.jp/wp202410/

◆Hello tomorrow Japanについて

Hello Tomorrowは、ディープテックの研究や起業を促進し、飛躍的なイノベーションを商業規模で実現することを使命とする世界的プロジェクトです。

パートナーシップ、コラボレーションを通して専門知識を集うことで、独自の国境なきエコシステムを構築し、環境、産業、社会など、世界的な社会問題の解決に向けて、ディープテックを強化するよう取り組んでいます。

https://hello-tomorrow-japan.com/ja/

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