イベント

地方創生オープンイノベーションフォーラム -Afterコロナを見据えた川崎モデルの新展開に向けて-

この記事URLをコピーする

「川崎市知的財産戦略」の基本方針のひとつである中小企業支援施策「川崎モデル」について、大企業等の開放特許を活用した事例の共有など、その活動状況や取組成果を確認しながら、今後の地域を超えたオープンイノベーションのあり方や、コロナ禍収束後に向けた具体的な支援など、新たな中小企業・ベンチャー支援の方向性やその手法についての認識を深めます。

■開催日
令和3年3月15日(月)15:00-17:20(予定)

■開催プログラム
15:00-15:10 主催挨拶
公益財団法人川崎市産業振興財団 理事長 三浦 淳 氏

15:10-17:00 パネルディスカッション Afterコロナを見据えた川崎モデルの新展開に向けて
モデレータ:藤沢 久美 氏 <シンクタンク・ソフィアバンク 代表>
パネラー:鮫島 正洋 氏 <弁護士法人内田・鮫島法律事務所 代表>
     星野 妃世子 氏 <株式会社スタックス 代表取締役会長>
     高橋 陽子 氏 <ダンウェイ株式会社 代表取締役社長>
     高橋 光一 氏 <公益財団法人川崎市産業振興財団 知的財産コーディネータ>

17:00-17:20 質疑応答・意見交換

■お申込方法
参加ご希望の方は、イベント資料内にございます申込フォームをご記入の上、2021年3月10日(水)までにメールまたはFAXにてお送りください。
MAIL:chizai@kawasaki-net.ne.jp FAX:044-548-4151

■モデレータ紹介
藤沢 久美 氏
<シンクタンク・ソフィアバンク 代表>
 国内外の投資運用会社勤務を経て、1995年日本初の投資信託評価会社を起業。2000年シンクタンク・ソフィアバンクの設立に参画。現在、代表を務める。政府各省の審議委員や日本証券業協会、Jリーグ等の公益理事といった公職に加え、豊田通商など上場企業の社外取締役なども兼務。1000社を超える経営者インタビューやダボス会議との連携を通じて、国内外の官民協働支援に取り組む。『最高のリーダーは何もしない』(2016年2月)など著書多数。

■パネラー紹介
鮫島 正洋 氏
<弁護士法人内田・鮫島法律事務所 代表>
 東京工業大学金属工学科卒業。藤倉電線(株)(現(株)フジクラ)にてエンジニア(電線材料の開発)、92年弁理士登録後、日本アイ・ビー・エム(株)にて知的財産業務を経て99年弁護士登録。2004年内田・鮫島法律事務所を設立、現在に至る。弁護士業に留まることなく、知的戦略、知財マネジメント、知財政策など多方面にかかる貢献に対して2012年知財功労賞受賞。オープンイノベーションに関連する複数の政府委員歴任、政策動向にも詳しい。

星野 妃世子 氏
<株式会社スタックス 代表取締役会長>
 川崎市生まれ。薄板板金加工とアルミ溶接加工を得意とする大星工業(株)(現スタックス)に入社し、2001年に代表取締役社長に就任、現在は(株)スタックス代表取締役会長。川崎市知的財産交流会をきっかけに富士通(株)の開放特許を活用し、免震台足「スウェイフット」の商品化に成功。商社を通じて販売実績を伸ばしている。中小企業家同友会川崎支部長・政策委員長なども歴任し、中原工場協会では女性の活躍推進にも力を入れている。

高橋 陽子 氏
<ダンウェイ株式会社 代表取締役社長>
 複数の民間企業で人事・総務に従事。その後、長男の障害をきっかけに2010年に退職し、社会保険労務士事務所を開業。2011年に障害者就労支援を事業の柱とするダンウェイ株式会社を設立。知的障害者でもホームページ制作ができるアプリケーション『ICT治具』を大企業と協働で開発し、特許取得。さらに、障害児者の能力の可視化を切れ目なく行うため、キャリアサポートカルテ「シームレス バディ」を開発し、特許を取得して実績を出す。2016年度全国商工会議所「女性起業家大賞」受賞。

高橋 光一 氏
<公益財団法人川崎市産業振興財団 知的財産コーディネータ>
 福島県いわき市出身。富士通(株)にて生産管理業務・企画業務を担当、同社知的財産活用ビジネス統括部長を経て、特許庁公設試知的財産管理活用事業における公設試知的財産アドバイザーとして2013年度から川崎市に常駐、2016年3月に(公財)川崎市産業振興財団知的財産コーディネータに就任。オフィスタカハシ代表。知財を活用した商品企画・販売促進に関する知識や経験を活かし、中小企業の競争力向上支援に注力している。

■主催
川崎市、公益財団法人川崎市産業振興財団

■後援
川崎信用金庫、株式会社ケイエスピー

このイベントは終了しました